能動的に動け!ゴンドラの猫とは??
ゴンドラの猫という心理学の実験があります。
奴隷を働かせるような器具で?生後間もない猫を対面に2匹配置させる。
片方は自分の意志で歩け(能動猫)、もう片方はゴンドラに配置され、自分で歩けないようになっている(受動猫)。
片方の猫が動くときにゴンドラに乗せられている猫は同時に進むため進む世界は同スピードであるが、受動的に動かされていた猫は自らのボディーイメージの欠如から自由環境下では階段から落ちてしまったりリーチ能力、回避能力が能動猫に比べ低い結果になったのである。
距離感やバランス能力などの体を動かす認識は与えられて育つのではなく、考えることや自身の経験を通して能動的に行動を起こしていくことで自らのボディーイメージ向上に寄与することが分かった。
これが社会的な能力ともイメージが結びつけやすいことは興味深いこと。
運動も、社会的な行動も、自ら考えて能動的に過ごしていける人間になろう!